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ケーススタディ

PROMISEと東芝が大型ハドロン衝突型加速器に協力

スイスのジュネーブにある CERN (欧州原子核研究機構) の大型ハドロン衝突型加速器(LHC) 粒子加速器および衝突型加速器は、世界最大で最も高出力の高エネルギー粒子加速器です。LHCの目的は物理学の本質的な疑問の解明のために、物理学実験を実施し、実験データの収集と分析を行うことです。LHCで行われる研究の性質上、使用するデータストレージシステムは非常に厳しい基準を満たしている必要があります。数百ペタバイトのデータが収集され分析のために保存されます。さらにストレージシステムへのデータの流れが非常に大きくなることが想定されます。データストレージはCERN の複雑なシステムを計画する際に考慮すべき重要な要素のひとつであることは明らかです。つまり信頼性とパフォーマンスがすべてのコンポーネントにおいて非常に重要だということです。

CERN のエンジニアは、施設で長年滞りなく確実に動作している VTrak J5800 JBOD エンクロージャのパフォーマンスと信頼性に大変満足していました。そのため、PROMISE が高性能で大容量、大幅な省電力効果のあるVTrak J5960を発表したとき、CERNがすぐに興味を持ちました。

科学実験には膨大なエネルギーを使用するため、可能な限りエネルギーを節約ことが優先事項となります。これはVTrak J5960の強力なセールスポイントです。東芝の試験でVTrak J5960が20%を超える省エネルギー性能を発揮したことを確認しました。時間の経過とともに多数のエンクロージャが必要になるため、これが莫大な差になります。

CERNはPROMISEと東芝に大変満足しており、PROMISE/東芝のシステムが使用されているビデオ撮影に加えて担当者のコメントを許可しました。そのビデオはこちらでご覧ください。

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